ヴィクトリアマイル予想

牝馬限定のマイルG1を過去結果、直前のレースから予想

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京都牝馬Sは52kgウリウリが内を突いて快勝。大目標はヴィクトリアマイル

京都牝馬S

1着 ウリウリ
2着 ドナウブルー
3着 ノーブルジュエリー

1番人気ドナウブルーの引退レースとしても注目された京都牝馬Sは、格上挑戦で斤量52kgの4歳馬ウリウリが内を突いて鋭く抜け出し快勝。
大目標のヴィクトリアマイルなど今後に向けて期待が高まります。

勝ったウリウリは7枠14番と外目の枠からでしたが、スタート直後に控えて馬群の後方から内のポジションを確保。スタートも悪くなったですし、この位置取りは浜中騎手が意図していたのでしょう。
そのまま内を進み、4コーナーでも慌てず最内の経済コース。あとは前が開くかというというところですが、先行していたローブティサージュとエアジェルブロワの間を一瞬で抜けてきました。(この動画では肝心なとこが映ってませんが)

引退レースの実績馬ドナウブルーに対して、ウリウリは斤量52kgと内を通った好騎乗があり、これで3/4馬身はどちらかと言えばやはりドナウブルーは強かったという印象の方が強いですね。
ただそのドナウブルーも一昨年の京都牝馬Sを1000万勝ち直後に52kgで勝っていて、父ディープインパクトという事も含めて今回のウリウリは一昨年のドナウブルーとの共通点が非常に多くなっています。
今回ウリウリは有利な点が多々あったとは言え、抜け出す脚は素晴らしく、ドナウブルーのように今後の飛躍が期待できそうですね。

3着ノーブルジュエリーも恐らく今年の繁殖入りで、あと1戦するかどうかというところのようですが、この馬はようやく重賞で活躍できたという印象ですね。
デビュー当初の期待も大きかったですし、条件戦も勝てそうで勝てないレースが続いていて、すぐにでも上がってくると思っていましたが、気づけばもう6歳でしたか。

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福島牝馬Sはオールザットジャズが人気に応え快勝。

福島牝馬S

1着 オールザットジャズ
2着 マイネイサベル
3着 ピュアブリーゼ

スピードリッパーが大逃げを打ち、かなり間を開けてサンシャイン、ピュアブリーゼらが続きその後ろにオールザットジャズ、中団の中にマイネイサベルがつけ、アロマティコは最後方の外からという展開。スピードリッパーはかなり速いペースでいくも後続はそれほど引っ張られず、サンシャインが少し前にいった程度でほぼ一団で流れる形でした。

4コーナーでスピードリッパーがいっぱいになると直線を向いてピュアブリーゼが先頭に立ち、その内からオールザットジャズ。一気に突き抜けそうな手応えでしたがピュアブリーゼもしぶとく、どうにか振り切った形でこのレース連覇となりました。
2着には外から追い込んできたマイネイサベル。しぶとく粘ったピュアブリーゼが3着。

勝ったオールザットジャズは4コーナーでゴチャつく中でうまく内を突けました。小回りの競馬場でこの乗り方が出来るのは大きなアドバンテージになりますね。
昨年と同じく福島牝馬Sを勝ってのヴィクトリアマイル参戦となります。ここのところは小回りで少し力のいる馬場が合うような印象ですので、東京コースがどうかでしょうね。
昨年は2番人気に支持されながら16着と全く力を出せずに終わってしまっているので参考外ですが、1600はそれ以来使っていませんし東京マイルで力を発揮できるかというのがまず問題になってくる馬です。

2着マイネイサベルは昨秋の府中牝馬Sから差す競馬に戻してなかなかの結果を続けています。
東京コースに実績もありますし、今回はオールザットジャズより2kg重い斤量での2着ですからヴィクトリアマイルでは主力の一頭ですね。
ただこのレースで松岡騎手が斜行で6日間の騎乗停止となりヴィクトリアマイルでは騎乗できなくなってしまいました。
全19戦のうち17戦で松岡騎手が手綱をとっていますから、ちょっとこの乗り替わりは気になりますね。

3着ピュアブリーゼはオークス2着以来の久々の馬券圏内。
福島コースで先行馬のなだれ込みというのはまぁよくあるパターンではあるのですが、前があれだけ引っ張った中でしぶとく残れたのは大きな収穫ですね。
今回3着で復調の兆しを見せ、賞金的には変わらず準オープンとなるので次走は期待できそうです。

アロマティコは後方から追い込むも4着まで。マイネイサベルを交わしにかかったところで寄られて苦しくなってしまいました。
ただそこまでの勢いを見れば、オールザットジャズ、マイネイサベルと同等の評価はしてもよいのではないでしょうか。
賞金的にヴィクトリアマイルへの出走はちょっと難しそうなところですが、東京コースの実績はなくても確実な鋭い末脚は魅力で、出てきて欲しい一頭ではあります。

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阪神牝馬Sはサウンドオブハートが快勝。ハナズゴールは伸び切れず4着

阪神牝馬S

1着 サウンドオブハート
2着 イチオクノホシ
3着 クィーンズバーン

この日の阪神は良馬場発表でしたが雨の影響が出始めていて、完全に外差し有利な馬場状態になってました。

レースはクィーンズバーンがすんなりと先手をとり、マイペースでの逃げ。中団外からサウンドオブハート、その直後にハナズゴール、さらに後方からイチオクノホシという体勢。
直線を向いてもクィーンズバーンには手応えが残っていて、外からサウンドオブハートも鋭く伸びる。ハナズゴールもサウンドオブハートに続く形で仕掛けていくもいつもの伸びは見られず、後方からにいたイチオクノホシに交わされてしまう。
最後までしっかりと伸びたサウンドオブハートがクィーンズバーンを捉え、後方から迫るイチオクノホシの追撃をクビ差しのいでのゴール。

勝ったサウンドオブハートは大外枠だった事もあり、中団外の理想的なポジションにつける事ができました。
これで1400mは3戦3勝となり、この距離は合うのでしょう。もちろんマイルでの勝ち鞍もありますので、ヴィクトリアマイルでも中心の一頭です。

2着イチオクノホシは後方から追い込んでの2着。
なかなか勝ち切れませんが必ず伸びてくる馬です。今回は外差し有利な馬場ではありましたが、ペースは速くなかったので後方から33.2の脚を使って差してこれたことには価値がありますね。
今の調子ならヴィクトリアマイルでも面白い一頭ですが、ゼンノロブロイ産駒の差し馬はどうも少し足りないイメージはありますね。

3着クィーンズバーンはすんなり行けた事もありしぶとく粘って3着。昨年の同レースを11番人気で勝っている馬ですが今年も7番人気ながら3着と好走しました。
阪神1400mは合うのでしょうが、すんなり行かせるとやっかいな馬です。
昨年のヴィクトリアマイルは逃げて0.6差の7着。今回のように楽に行かせてもらえればチャンスはあるかもしれませんが、東京マイルでは今回と比べればかなり厳しくなりそうです。

4着のハナズゴールは特に大きな不利などもなかったのですが、直線伸びませんでした。
雨の影響で滑っていたという話もあるようなので、それだけが原因ならヴィクトリアマイルでは巻き返しは必至でしょう。こちらは1400よりも1600の方が合いそうです。
ただ今回の馬体重が418kgと小さな馬なのでちょっとした事で苦しくなってしまう可能性は考えておいた方がいいのかもしれません。