ヴィクトリアマイル予想

牝馬限定のマイルG1を過去結果、直前のレースから予想

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ヴィクトリアマイルはヴィルシーナが悲願のG1制覇

ヴィクトリアマイル

1着 ヴィルシーナ
2着 ホエールキャプチャ
3着 マイネイサベル

好スタートからヴィルシーナが先頭を伺うも一旦控え、アイムユアーズが引っ張っていく展開に。
ややスローな流れでレースは進み、アイムユアーズが先頭のまま直線を向くと内々を回ったマイネイサベルが追い出し反応良くわずかに抜け出す。
追いすがるヴィルシーナもしぶとく伸び、残り100mでマイネイサベルの脚が止まると一気に並びかけ、外から鋭く伸びてきたホエールキャプチャの追撃をハナ差しのいで念願のG1初制覇となりました。

勝ったヴィルシーナは一旦マイネイサベルに内から交わされる形になり、手応えからも体勢不利かと思われましたが、ここからがこの馬の強さですね。
昨年はジェンティルドンナの2着続きでしたが、やはり牝馬同士では上位の力はあります。
ただ決め手の面はやはり物足りなく、今回はなんとか勝てましたが決め手の差で敗れるという場面は常に想定しておかないといけない馬かなぁと改めて感じました。

2着ホエールキャプチャは昨年のヴィクトリアマイルを勝っていましたが、その後のレースは全く奮わず、前走の阪神牝馬Sも14着という結果で、今回は12番人気。
確かにマイル戦では連対を外していない馬なのですが、今回ここまでやれるとは意外でした。
かと言ってこれで次走以降信用していいかというと悩ましいところですね。

3着マイネイサベルは最内枠からうまく乗りましたが、最後まで持ちこたえられませんでした。
最近は差す競馬が多かったのですが、ここは最内枠という事もあって先行したんだとは思いますし、結果的にもそれで正解だと思いますが、この形だと最後が甘くなってしまいます。
今後も牝馬戦線では引き続き中心の一頭ですね。

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2012年のヴィクトリアマイル

ヴィクトリアマイル

1着 ホエールキャプチャ
2着 ドナウブルー
3着 マルセリーナ

1番人気は前年の覇者アパパネですがその前年のヴィクトリアマイル以来勝ち星はなく、単勝オッズは4.0倍と人気が割れた中での1番人気。次いで福島牝馬Sを勝ったオールザットジャズ、前哨戦は物足りなかったマルセリーナ、ホエールキャプチャらが続き、アパパネ対4歳勢という構図になりました。

レースはクィーンズバーンが先手をとり、ドナウブルー、ホエールキャプチャらが追走。アパパネは中団の内でその後ろにマルセリーナ。オールザットジャズは後方外という展開。

クィーンズバーンがすんなり単騎でいけたことでペースは上がらず各馬一団となって4コーナーから直線へ。
クィーンズバーンがいっぱいになると内ホエールキャプチャ、外ドナウブルーと先行した2頭が抜け、中団内からはアパパネやマルセリーナも脚を伸ばしてくるも、前2頭が止まらず内のいいところを通ったホエールキャプチャがそのまま押し切り半馬身差の勝利。
2着にはドナウブルーで、馬群を割って伸びてきたマルセリーナが3着。アパパネは5着までという結果でした。

上位は内側を通れた馬だけという結果で、勝ったホエールキャプチャは前で勝負して良いポジションをとれたのが最大の勝因でした。
対照的に後方から外を回したオールザットジャズは16着と大敗。

この年のように人気が割れて混戦模様のメンバー構成の場合、展開と馬場状態が向いた馬がやはり有利になりますね。
ただこの開催がずっとこういう状態だったわけでもないので、直前、できれば当日の馬場の傾向を把握しておきたいところです。